新米パパの多くは、ベビールームや授乳室に対して知識がないですよね。
- 授乳室はママだけが使える女性専用スペースなのでは?
- 男性の使用が許可されている場所でも、女性の目が気になって事実上使えないのでは?
- ベビールームと授乳室の違いは?
このような疑問を持ってるパパも多いと思います。
ですが、パパと赤ちゃんが2人でおでかけしたり、おでかけ先でパパが赤ちゃんのお世話をすることもありますよね。
お出かけする前にパパの授乳室利用についてもっと事前情報がほしい!
そう思った経験から、この記事をまとめました。
授乳室のつくりはお店・施設によってかなり違う
一口に「授乳室」と言っても、大きなベビールームの中にあるもの、多目的トイレのように個室として独立してるものなど様々です。
呼び方も「ベビールーム」、「赤ちゃん休憩室」や「赤ちゃんの部屋」など様々で、会話の中では全てをひっくるめて「授乳室」と呼ぶこともあります。
ベビールーム
主にショッピングセンターなどの大型商業施設にあります。
「ベビー休憩室」、「赤ちゃんの部屋」など名称は様々です。
主な設備 | 男性利用 | 補足 | |
---|---|---|---|
共用スペース | オムツ替え台 オムツ用ごみ箱 ミルク用の給湯器 ソファ 流し台 | 〇 | 一部施設で× |
授乳室(個室) | ソファ 荷物置き台 | × | 一部施設で〇 |
設備が充実しているところでは、スケールや電子レンジ、子ども用トイレなどが設置されているところもあります。
共有スペース
オムツ替え台などが置いてある共用スペースは、男女共用になっている場合がほとんどです。
ただし、共用スペースであっても一部男性が使えない施設もあります。
建物が古い施設は、供用スペースでも男性の入室が禁止されている場合があります。
地元の2004年に建設された大型ショッピングセンターでは、共用スペースに入れずオムツ替えもできませんでした。
授乳室(個室)
カーテンで仕切られていて、男性は入室禁止となっている場合がほとんどです。
他の利用者に余計な不信感を与えないように、近づかないようにしましょう。
個室が内側からロックできるようになっており、男性の使用を許可している施設もあります。
地元の2022年に建てられたショッピングセンターでは、男性も使えるようになっていました。
独立型の授乳室
中~小規模なお店や施設に多いです。
多目的トイレのような個室をイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。
個室にオムツ替え台、授乳スペースなど全ての設備がそろっています。
内側から施錠可能で、一度に1組しか利用できないので、利用制限はありません。
お出かけ前に事前確認を
いざ赤ちゃんとおでかけしてから、オムツ替えすらできない!とならないために、便利なサイトがあります。
授乳室やオムツ替え場所などを探すためのマップ検索サイト「ママパパマップ」です。
以下のような情報が調べられます。
- 男性の利用の可否
- 給湯器やベビーカー置き場の有無などの設備情報
- 実際の写真や使用した感想
ベビールーム・授乳室の使用ルールを守る
当然ですが男性が入室禁止されている授乳室に入ってしまうと、大問題です。実際ニュースにもなっていますね。
わざわざ案内に「このスペースは男性も利用します。」と書いてるところもあります。
それだけ男性がいると警戒されるということなので、立入禁止エリアに不用意に近づくなど怪しまれる行動は控えましょう。
「授乳室が使用中の場合は男性の授乳エリアへの立入禁止」という曖昧な注意書きを見たこともありますが、後から女性が入ってくる可能性も考えて使用しない方が無難かと思います。
実際に利用した印象と感想
- 利用者の割合としては女性の方が多く、女性に囲まれると正直いづらい時もある。
- 男性の場合、夫婦そろって利用する人が多いが赤ちゃんと2人で入室している人もいる。
- 周囲の目が気になる場合は、個室タイプの授乳室を利用すると良い。
周囲の目が気になるかどうかは、性格もあると思います。ルールを守っていれば利用は問題ありません。
パパも赤ちゃんと積極的におでかけしましょう!